「家事ハラ」という言葉が提唱する日本の問題

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モラハラ、セクハラ、マタハラ…。現在日本社会では、~ハラスメントという言葉が多く使われています。

ハラスメントとは「苦しめること、悩ませること、嫌がらせ」という意味。

モラハラとは心理的な嫌がらせ、マタハラとは、妊娠している女性に対する妊娠を理由とした嫌がらせとなります。そして、最近になって新しく加わったのが「家事ハラ」です。

家事ハラとは?

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「家事ハラ=家事労働ハラスメント」とは竹信三恵子さんが、その著書『家事労働ハラスメント―生きづらさの根にあるもの』で提唱した言葉です。

その中で家事ハラは「家事労働を担う人びとを蔑視・無視・排除していく社会システムによる嫌がらせ」と定義されています。

ほとんどの家庭で男性が外に出て仕事をし、女性が家で家事をするという構造を長く続けていた日本社会は、現在では男も女も仕事を持ち、共働きとなる家庭が増えています。

しかし、多くの家庭で家事はいまだに女性の仕事であり、男性の家事参加は増えていないのが現状です。