人によって、症状や程度はさまざまです。筆者の場合は、イライラと眠気ですね。
8つの対策方法
自分の生理周期は記録をしておく
記録をしておくと、イライラする時期と生理前の時期が一致することが分かります。まずは記録を取ることから始めてみてください。手帳に症状なども一緒に書き込むといいでしょう。
薬をのむ
頭痛や腹痛には痛み止めを飲むと楽になります。月経前症候群用の市販薬もあります。
睡眠を十分に摂る
眠気対策は良く寝ることです。眠い時は体が寝ることを要求しているのだと思い、すぐに寝るようにしましょう。昼間眠くなる人は昼食後、机で10分くらいうずくまって休んだり、トイレで10分くらいボーとするだけでもだいぶ違ってきます。無理しないでくださいね。
半身浴などゆっくりお風呂に入る
交感神経、副交感神経の自律神経のスムーズな切り替わりに役に立ちます。
食事内容に気をつける
ビタミンB6、ビタミンE、カルシウム、マグネシウムなどに効果があるそうです。これらが多く含まれているナッツ類や海藻サラダ、納豆・豆腐などがオススメです。体を冷やさないように、アイスは食べるのを控えて、温かいものを食べるようにしてください。
適度な運動をする
激しい運動は禁物ですが、できる範囲で体を動かすことも解消につながります。
ストレスは大敵
仕事はほどほどにして、残業はせず、すぐに家に帰るようにしてください。あとは夜、好きな音楽を聴いたり、趣味をするようにして、リラックスするようにしてください。マッサージを受けるのもいいですよ。
症状がひどい場合は、レディスクリニックへ
対策を行っても解消しない場合や、症状が思い場合はレディースクリニックを受診してください。
自分がPMSかを把握することも大事
まずは記録をつけて、自分が月経前症候群であることを自覚すると、症状にも納得が出来て、心理的に楽になります。
確かに月経前症候群に悩む人にとっては、とても深刻な問題ではありますが、このストレスの多い現代社会において、月のリズムに敏感で、より自然の摂理に合っている自分なのだと言うこともできます。