子どもの病気 慌てず焦らず冷静に対処するために - 阿真京子 –

医療の専門家にも伝えていく

臨床救急医学会 (1)
そうした中で、2013年くらいから親から親への病気の付き合い方とか、小児科のかかりかたとか、いまは児童館その他でお伝えしているところです。

また、検討会とか厚労省や総務省消防庁、東京都消防庁の委員を務めているのですが、小さな子供を持つ親の声がメンバーにいないので、方向が全然違う方向にいってしまうことがあります。

大きな病院のトップ、医師会の理事とか、すごく偉い先生ばかりで、私たちが望んでいない方向にいくことがあります。そんなときは先生がたを批判するわけでなく、「私たちが思っていることはこうです」と、ちゃんと伝えていくということが、私たちの会に課せられた役目かなと思います。

被害者の会でも患者会でもありません

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私たちは被害者ではありません。何か特定の患者の患者会でもありません。そういう意味では、医療の分野で普通の親が関わっている非常に珍しい会だと思います。

その一般の親が関わっているからこそ、多くの親の意見を反映できるかなと、思うことがあります。

私たちがきちんと発言することで、小児の医療を親だけのものではなくて、医療者や行政など、だれにとってもよりよいものになるように、道筋を作っていきたいなと思います。

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