日本文化とロハスライフについての真実

家族の誰かが入るときには別の誰かが火の加減をみて、湯が冷めないようにお互いを思いやるのです。

次の日もお湯を足して、また入ります。シャワーがなくても誰も困らなかった時代のことです。

地球全体の気象が変化を繰り返し、昔ながらの住宅で過ごすには春夏秋冬を問わず儘ならない状況に陥っています。

しかしながら、快適なライフスタイルばかりを追い求めていたのでは、日本ばかりではなく地球全体が破滅に近づいてしまいます。ひとりひとりが折衷案を導き出す必要に迫られているのです。
日本家屋

本物のロハスライフこそが生きていく上での手本

ロハスライフのスタイリッシュな生き方という側面ばかりをフィーチャーするのは、意味も理解しないままに踊らされている「ロハス・ウォッシュ症候群(※)」さながらです。

元々の文化の意義を認識し、まがいものとは一線を画した本物のロハスライフこそが生きていく上での手本といえるでしょう。

※ロハス・ウォッシュ
ロハスのイメージを利用した戦略で、ネーミングやアピールに用いることで付加価値を不当に高め、商品価格の設定を意図して吊り上げる行為。

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