古くて新しいソーシャル・ツーリズムの魅力

しかしながら、国民宿舎を推進する為の特別融資制度などが廃止され、近年は利用者も減少の一途を辿っています。

一方、変わらずリーズナブルで素朴な食事・サービスを提供し続けているところには、固定ファンがつくほどに賑わっているのです。

後は廃れるばかりと細々と営業を続けるのか。はたまた、地の利を生かし、個性を打ち出す本格的な宿になれるか。この辺りが存続のカギとなるでしょう。
夕日

まとめ

「バカンスを楽しむ権利は万人にあり」と考えるヨーロッパ人の権利を支える意味でも重要だったソーシャル・ツーリズム。

現在、日本では物やサービスの価値が非常に曖昧になっている為、ソーシャル・ツーリズムの存在自体が薄れてしまったようです。

しかしながら、それぞれが相応の魅力を持ちながらスタートしたものばかり。先人が築いたソーシャル・ツーリズムの片鱗を体験してみるのもいいのではないでしょうか。