「産綱」「お七夜」「取上婆」江戸時代の出産ってどんなもの!? 特別な存在だった江戸時代の助産婦

床上げの日に子供に命名

出産から7日目の夜は産婦が床上げをする日。この日に赤ちゃんに命名をし、祝い事が行われて取上婆にもお頭付きの鯛、お赤飯などが届けられたそうです。

助産婦が一目置かれていた江戸時代

出産を控えた女性にアドバイスをおくり、命にかかわる出産とその後のケアを務めた取上婆。その仕事は幅広く、赤ん坊を取り上げ、へその緒をきり、お産が終わった後も産婦を助けるために家へ通いました。

江戸時代、彼女たちが一目置かれていた逸話が残されています。横切れば「切り捨て御免」とされていた大名行列。取上婆だけは行列を横切ってもお咎めなしだったそうです。

また警護のために町の境に設けられていた門では、夜10時以降閉鎖された後は許可あるものしか通れないところ、医者と取上婆だけは許可なしで通ることができたそうです。
出典:まるわかり 江戸の医学 酒井シヅ監修/ ワニ文庫

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