【予定帝王切開・緊急帝王切開】お産の「3大こわい」を克服するために

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何らかの理由で自然分娩が難しい場合に行われるのが帝王切開(ていおうせっかい)です。

赤ちゃんとママを守るために必要な医療処置です。

妊娠中のママやその家族の方に、いざというときのために、どんな手術なのか知っておいてほしいと思います。

帝王切開はどんなもの?

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帝王切開とは、腹部を切開し、子宮から直接赤ちゃんを取り出す手術です。

適用になるのは、ママか赤ちゃんのどちらかにトラブルがあり、赤ちゃんが産道を通って生まれてくる経腟分娩が難しいと判断された場合です。

おなかを切るので「こわい」というイメージが強いのですが、帝王切開は自然分娩に次ぐポピュラーな分娩法で、けっしてめずらしくはありません。

帝王切開が適用になるケースは、「予定帝王切開」と「緊急帝王切開」の2つです。

予定帝王切開になる5つのケース

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妊娠中から、経腟分娩がハイリスクとなる場合に予定帝王切開が適用されます。

一般的には、妊娠36~37週の健診結果で検討され、手術は38週頃に行われています。

予定帝王切開になるケース:多胎妊娠(たたいにんしん)

双子以上に妊娠を多胎妊娠といいます。

妊娠中から切迫早産や妊娠中毒症になりやすいなど、母子への負担が大きく、経腟分娩にも耐えられないことがあります。

必ずではありませんが、母子の安全のため、帝王切開を選択することが多くなります。

予定帝王切開になるケース:前置胎盤(ぜんちたいばん)

胎盤が子宮口を全部または部分的にふさぐ位置にあるために、分娩時に赤ちゃんが産道を通れないことがあります。