【安産祈願 神奈川24選】大巧寺ほか有名神社や寺から厳選

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日本には妊娠5ヶ月目に入った最初の戌の日に、妊婦さんが腹帯を巻き安産祈願のお参りをする風習があります。

神奈川県の安産祈願の神社を厳選しました。
写真をクリックすると神社のホームページにリンクしています。

川崎大師:神奈川県川崎市

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由来

約880年前、崇徳天皇の御代、平間兼乗という武士が、無実の罪によって尾張を追われ、諸国を流浪していました。そして川崎に住み、漁猟を生業として生活していました。

兼乗は弘法大師を崇敬していました。ある夜、高僧が、兼乗の夢枕に立ち、「私は唐にいたとき、わが像を刻み、 海上に放った。以来、未だ人の縁を得ていない。あなたが速かに網し、供養し、功徳を諸人に及ぼせば、災厄変じて福徳となり、願いも叶う」と告げました。

兼乗は光り輝いている場所に網を投じる一躰の木像が引き揚げられました。兼乗はこのお像を供養し、草庵をむすびました。

その頃、高野山の尊賢上人が諸国を巡っているとき、たまたま兼乗のもとに立ち寄り、お像にまつわる話に感動し、 大治3年(1128) 兼乗とともに一寺を建立しました。

兼乗の姓、平間を採り平間寺と号し、御本尊を厄除弘法大師と称しました。これが、川崎大師平間寺の始まりです。

御本尊は、弘法大師空海上人の御尊像です。

初穂料: 5,000円〜
住所: 神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
電話: 044-266-3420

寒川神社(神奈川県高座郡)

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由来

寒川比古命と寒川比女命のニ柱の神をお祀りしています。関八州鎮護の神として古くから崇敬されています。

御祭神については古くから諸説ありました。古代では寒河神、近世では八幡神(応神天皇)、他にも菊理媛、素盞鳴尊、稲田姫命とも言われていました。

明治時代に『延喜式神名帳』の注釈書 『特選神名牒』の選があり、その『際皇太神宮儀式帳』( 皇大神宮の行事・儀式など23か条を記した文書)に掲載されている末社、牟彌乃 (むみの )神社の御祭神が寒川比古命、寒川比女命であることから大正5年12月、御祭神は寒川比古命、寒川比女命二神と定められました。

創祀年代はわかっていませんが、『総国風土記』によると、約1500年前雄略天皇の御代に幣帛を奉納せられたとあり、また神亀4年(727)社殿が建立されたと記されています。

また『延喜式』神名帳(927年編纂)によれば、相模国十三社のうち、唯一の名神大社とされています。源頼朝、北條義時、武田信玄、徳川家が崇敬しました。

初穂料: 3000円〜
住所: 神奈川県高座郡寒川町宮山3916
電話: 0467-75-0004

鶴岡八幡宮:神奈川県鎌倉市

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由来

ご祭神は応神天皇、天皇比売神、神功皇后 (応神天皇の母 )の3柱で「八幡神」と総称されます。

鶴岡八幡宮は、 康平6年(1063)8月、 京都の石清水八幡宮を厚く信仰していた源頼義が、鎌倉由比ガ浜郷に勧請し、社殿を創建しました。

治承4年(1180) 源頼朝が鎌倉入りし、由比ガ浜の八幡宮(元八幡)を現在の小林郷に遷しました。建久2年(1191)上下両宮が現在の姿になりました。

源頼朝が現在の高台に社殿を造営した時は、平家は滅亡し、奥州藤原氏も討伐し、全国60余州を平定した時でした。さらに翌年には、頼朝は征夷大将軍になりました。

鎌倉は京都と並ぶ政治文化の中心として機能し、幕府の儀式や行事が行われました。また豊臣、徳川家などの武士から信仰を受けました。

住所: 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
電話: 0467-22-0315

稲毛神社:神奈川県川崎市

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由来

主祭神は、武甕槌神です。社伝によると、東国に争乱にあたり、武神・武甕槌神を祀り、天皇軍の戦勝を祈る社として建てられたと伝えられています。

鎌倉時代に佐々木四郎高綱公が源頼朝公の命を受けて社殿を造営しました。例大祭「川崎山王祭」は「孔雀」「玉」と称される男女2基の神輿の渡御を中心として行われます。

そこには、神の結婚、懐妊、御子神の誕生の物語があります。そのため、安産祈願にご利益があるとして信仰を集めています。稲毛神社では、松式・竹式のご祈祷の方には、岩田帯をいただけます。

梅式の祈祷の方は、別途必要(3,000円)。腹帯やコルセットを持参すれば、ご祈祷の際にお祓いとご祈願をしていただけます。

初穂料: 5,000円、10,000円、20,000円以上
住所: 神奈川県川崎市川崎区宮本町7-7
電話: 044-222-4554

報徳二宮神社:神奈川県小田原市

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由来

報徳二宮神社の御祭神は、 二宮尊徳翁です。

明治27年(1894)4月、6カ国(伊勢、三河、遠江、駿河、甲斐、相模)の報徳社の総意により、二宮尊徳翁の生誕地である小田原の、小田原城二の丸小峰曲輪の一角に神社が創建されました。

天保の大飢餓の際、藩主・大久保公の命により尊徳翁が小田原城内の米蔵を開き、人々に米を配布したことにより、小田原11万石の領民は、一人も餓死者が出なかったと伝わっています。 拝殿礎石はその米蔵の礎石が用いられています。

報徳二宮神社の御祈願は事前予約優先制(正月を除く)で、ホームページまたは体調にあわせ直接、社務所へ。
初穂料: 初穂料は決まりなし(ご裁量)。
徹下品(神社からのお札や記念品)は祈祷料により内容が異なります。
腹帯の授与はご祈願料1万円以上から。コルセット等を持参すれば神社印を押しお祓いしていただけます。
住所: 神奈川県小田原市城内8-10
電話: 0465-22-2250

伊勢原大神宮:神奈川県伊勢原市

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由来

伊勢原大神宮の御祭神は、天照皇大御神、豊受姫大神です。江戸時代初期の元和年間(1615~1624)に創建されたと伝わります。

元和六年(1620)伊勢の国の山田曾右衛門と鎌倉の湯浅清左衛門が、大山詣での途中、千手原という松原の宿に宿泊しました。

水音がしたことから開墾が可能な地であることを知り、一帯を支配していた中原代官成瀬五左衛門の許可を得て、開墾を始めました。

そこに粕屋あたりから人々が集まり曾右衛門は、新しい開拓地の鎮守として、故郷である伊勢の神宮の神様を勧請しました。こうして伊勢原という地名になりました。

持参した頂いた腹帯はお祓いしていただけます。授与品に岩田帯(腹帯)が含まれます。

初穂料: 5,000円・10,000円(お守り・撤下品が含まれます)
住所: 神奈川県伊勢原市伊勢原3-8-1
電話: 0463-96-1611

相州 春日神社:神奈川県横浜市戸塚区

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由来

相州 春日神社は、奈良県の春日大社と同じ神様をお祀りしています。

御祭神は、武甕槌神、経津主神、 天児屋根命、 比売神の4柱 です。4柱は、春日皇大神と称されます。

奈良県の春日大社は神護景雲二年(768)平城京守護のため創建されました。平安時代に藤原道長をはじめとする貴族たちの間で春日詣が流行り、中世以降武士や庶民たちにも広がりました。

武甕槌神、経津主神は 2柱は武神(勝負事)の神様として崇敬されています。天児屋根命は学問の神、比売神は安産、 良妻賢母、家庭幸福、子孫繁栄の神 として、信仰を集めています。

春日神社の比売神は天児屋根命の妻・天美津玉照比売命です。武甕槌命が奈良に移る際、本社鹿島神宮から出発し、無事に到着したため旅行安全・交通安全の神としても崇敬されています。

祈願を受けた方には腹帯・安産守りが授与されます。

初穂料: 5,000円
住所: 神奈川県横浜市戸塚区俣野町700
電話: 045-851-9505

鎌倉宮:神奈川県鎌倉市

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由来

鎌倉宮は後醍醐天皇の第3皇子、大塔宮護良親王を祭神としてお祀りしています。

別名大塔宮ともよばれています。護良親王は建武の新政のために努力しましたが、足利尊氏の謀反にあい、1334(建武元)年に囚われました。東光寺の土牢に幽閉され、翌1335年7月11日、尊氏の弟の足利直義に暗殺され、28歳で亡くなりました。

鎌倉宮は、東光寺があった場所にあたります。護良親王の死後、護良親王の世話をしていた公家の藤原保藤の娘である南方が護良親王の子を出産しました。

その子は日蓮宗の僧、日叡となり、護良親王を弔うために妙法寺を興しました。明治2年2月、明治天皇は神社造営のご勅命を発せられて、御自ら「鎌倉宮」と名付けられました。