妊娠中の悩み:つわり、便秘、体重の対策方法

妊娠するとつわりに始まり、眠い、だるい、腰痛など様々なトラブルに見舞われます。待望の赤ちゃんを授かった!と喜んでばかりいられないのが妊婦生活です。

しかしそれも、お腹の中で赤ちゃんが元気に育っている証拠だと思えば、なんとか乗り切れるのではないでしょうか。

そこで、妊娠中の代表的な悩みについて、その対策法をご紹介します。初めでどうしたら良いかわからないこともあると思いますので、ぜひ参考にしてください。

妊娠初期の悩み:つわり

つわりは、8割以上の妊婦さんが経験するといわれています。そのつわりにも、食事ができない、匂いすらダメという「吐きつわり」と、空腹になると気持ちが悪くなる「食べづわり」があります。

つわりの原因はいまだに解明されていませんが、妊娠初期は無理して食べなくても大丈夫。固形物が難しい時には、ゼリーなど喉ごしの良いものを。

食べづわりは、食べすぎにならないように、よく噛んで食べます。また、一度に食べないで、小分けにして食べるようにします。お腹が空いたら一口つまんで、とすると食べ過ぎを防げます。

妊娠中期の悩み:便秘

それまで便秘なんてしたことがなかったのに、という人でも妊娠中期になると便秘が起こりやすくなります。黄体ホルモンの影響や赤ちゃんの成長に伴って子宮が腸を圧迫するためです。

適度に水分補給をする、食物繊維をとるなどバランスの良い食事を心がけることも大切ですし、体調が良い時には、安産祈願を兼ねて散歩をするなど適度な運動もするようにしましょう。

それでも便秘が解消できないときは、主治医に相談してみてください。妊娠中でも服用できる便秘薬を処方してくれます。

妊娠後期の悩み:体重増加

妊娠後期になるとかなり体重が増えてきます。ただし、身長や元の体重にもよりますが、8kg前後は増えても大丈夫。内訳としては、赤ちゃんが3kg、羊水800g、胎盤700g、血液の増加1.5kg、その他脂肪などが2kg程度です。

もしも10kg以上増えてしまっている場合には、妊娠糖尿病などのリスクが高くなるため、これ以上増やさない対策が必要です。

お菓子やジュースなどの甘いもの、油物は控え、きちんと出汁をとったり香味野菜を使うことで味付けを薄くします。また、豆類やササミなどの低カロリーなタンパク質やエネルギーとなる主食(ご飯)を摂って、栄養バランスの良い食事を心がけてください。

工夫して妊娠中の悩みを乗り越えよう

妊娠中はこれまでに経験したことのない悩みが増えてくるものです。今回は、妊娠期間を3つに分けて、最もよく起こるであろうと思うお悩みと対策についてご紹介しました。

便秘や体重増加は、体調の良い時にはなるべく動くことで防ぐことができますが、あまり無理はしないように気をつけましょう。

辛いなと思うことも多いでしょうが、妊婦だからこそできる貴重な経験でもあります。必要以上にネガティブにとらえず、「出産したら終わる」くらいの気持ちでいることも大切です。