子どもは遊びを通して創造する力を育みます。
そもそも遊びとは子どもが初めて行う創造活動といえます。
今現在、子どもたちが遊んでいるあそびも昔、誰かが創造したものです。
それはもっと楽しいことないかな?みんなで遊べる遊びはないかな?などと考え、創り出してきたものであり、この工夫や話し合いのもと培われた創造力が、今日の社会の発展に寄与してきたといえるでしょう。
子どもにとって遊びは全ての原点です。
創造する力は遊びによって育まれる力の中でも、自分の暮らしや社会をよりよくする力につながっていくものだといえます。
創造するとは?
創造するというのは「新しいものをつくりだすこと」です。
遊びの中で創造活動は、新しい遊びをつくる、みんなが楽しめるように新しいルールをつくる、または もっと実際的に、ものをつくりだすといった形で行われます。
そうしてできあがった遊びなり、物なりは子どもたちのうちから湧き上がってきたものです。