お手伝いは、子どもの生きる力を育みます。
お手伝いをさせたいと思ってはいるけれど、子どもにお手伝いをさせるのは、かえって邪魔になることも多く、なかなかさせることが出来ないでいるとしたら、それはとてももったいないことです。
毎日、家族のためにお手伝いをすることで子どもが伸びる5つの力をご紹介します。
1.自信がつく
お手伝いをすると、周りから感謝されることを経験し、人の役に立てることを嬉しいと感じること、やりおえた達成感から自分に自信をもつ。
2.自分の判断で行動できる
お手伝いを繰り返し行う中で、自分でどうやったらうまくできるか、早く出来るようになるかを考え、限られた時間内で、工夫して実行できるようになる。
3.責任感や忍耐力を養う
お手伝いを自分の役割として継続することは大変なこと。
ときには、遊びたい気持ちを抑えてお手伝いする場面もあります。
これは、自分の仕事だという気持ちが責任感を育て、忍耐力を養うのです。
4.思いやりの心や想像する力が育つ
人のために何ができるのかを考え、行動できる思いやりのある子どもに育ちます。
また、相手が何に困っているのかに気付き、したら~こうなるだろうと想像する力が自然と身につきます。
5.感謝の気持ちが育つ
お手伝いを継続して行うことは、仕事の大変さを経験することです。