免疫力の低いお子さんにとっては、一年を通してさまざまな病気にかかる危険性が潜んでいます。一度風邪をひいてしまうと、家族の看病も必要になりますし、家族内感染に発展してしまう場合もあります。 毎日健康に暮らせるように、日頃からできる予防法についてみていきましょう。 一年を通して手洗い、うがい、消毒 空気中にはホコリなどの他、ウィルスや細菌なども多く潜んでいます。無意識にその雑菌やウィルス吸い込んでいますが、それを目で確認する事ができません。 無害、有害に限らず、一年を通して手洗いやうがいを習慣づけ、親が行動として見せる事で子どもへの意識づけにもつながります。また、ドアノブなど普段よく使う場所も定期的に消毒を行うと、更に予防への効果が高まります。 一緒に拭き掃除をすれば親と子のコミュニケーションにもつながるため、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。 集団感染情報の確認 日々の予防として手洗いやうがいなどを継続していても、空気感染などでウィルス感染する場合もあります。 そのため、幼稚園や保育園など在園している感染情報はもちろん、ニュースでも情報を目にした場合、その近くに行かないことで感染するリスクを減らす事ができます。 また、ニュースなどの事例をもとに少しずつお子さんに話してみてもいいですね。健康の大切さを再確認できるのではないでしょうか。 何より規則正しい生活が一番 子どもは年齢を重ねるにつれて体力や免疫力が高まっていきます。しかし、体力が低下している時は病気になりやすいので注意が必要です。 そのためにも栄養バランスの取れた食事、規則正しい生活、そして十分な睡眠という基本的な生活スタイルを継続することが重要です。体内リズムも整えられ健康的に暮らす事が可能になります。 毎日行うからこそ重要な手段について、この機会に家族で話し合い、規則正しい生活をお子さんのために始めてみてはいかがでしょうか。