photo by sakura_chihaya+ 盆踊りは日本全国で土地ごとに文化の違いのあり、地元の小さなものから全国規模の大きなものまで様々です。 中でも「日本三大盆踊り」といわれ伝統があり大規模な盆踊りが、秋田県の「西馬音内の盆踊り」、岐阜県の「郡上踊り」、徳島県の「阿波踊り」です。 西馬音内盆踊り:秋田県 秋田県雄勝郡羽後町西馬音内で行われる西馬音内盆踊り(にしもないぼんおどり)です。 毎年8月16日から18日まで西馬音内本町通りにおいて開催されています。 “亡者踊り”という別名があり、彦三頭巾(ひこさずきん)、編み笠を深くかぶり、美しい端縫い衣装を身にまとった踊り子たちが優美な踊りが特徴です。 編み笠は半月形よりも両端が貼り出した形をしています。 郡上踊り:岐阜県 江戸時代のころより岐阜県郡上市で開催される伝統的な盆踊りです。 毎年7月中旬から9月上旬まで述べ32夜開催されています。 ハイライトは、8月13日から16日は午後8時に始まり明け方まで夜通し踊り続ける徹夜踊りです。 国指定重要無形民俗文化財にもなっています。 阿波踊り:徳島県 400年以上の歴史があると考えられている阿波踊り。 徳島県を発祥の地とする盆踊りで、夏季になると徳島県内の各地の市町村で開催されます。 その中でも徳島市阿波おどりは国内最大規模で有名です。 男踊り 浴衣踊りと法被踊りがあり、団扇や弓張提灯を使って力強くダイナミックに踊るのが特徴です。女性の男踊りも盛んに踊られています。 女踊り 女物の浴衣に編笠を深く被り下駄を履き優雅に艶っぽく上品に踊るのが特徴です。 最後に:子どもの記憶に残ること間違いなし 大人になっても思い出す、子供の頃の夏休みの思い出ってありますよね。 伝統があり大規模な「日本三大盆踊り」は子どもの記憶に残ること間違いなしです。 ぜひ、夏の思い出つくりに計画してみてください。 出典 羽後町観光物産協会 郡上八幡観光協会 阿波踊りナビ