お正月特有の子供の遊びってどんなものがあったかご存知でしょうか?
意外と知っているようで知らなかったり忘れてしまったりしていませんか?
なかなかお正月じゃないとやらない子供の遊びもあるのでこれを機会にもう一度、伝統的なお正月遊びを楽しんでみましょう。
凧揚げ
昭和の頃は、「電線にタコ糸がひっかかると危ないのでもしタコ糸がひっかかったら自分でとるのはやめましょう」といったCMまで流れるくらいにお正月の遊びとして普及していました。
もともとは、男の子の誕生を祝って年のはじめに親がその願いを凧に乗せるという意味合いでしたが、男の子たちを中心としたお正月の子供遊びとなっていきました。
凧は縁日や子供用の福袋やちょっとした景品、お年玉などで昔は簡単に手に入りましたが今ではおもちゃ屋さんでわざわざ求めないとただでは手に入らないかもしれません。
逆に高度な設計の凧もキットで売られているので、お父さんと一緒に作ってどうやったら大空に凧が舞うか考えながら遊ぶのもいいですね!
凧揚げは簡単に見えて思ったより難しいです。風の具合や走る速さ、凧糸の引き具合によっては全然凧が揚がらないことがあります。
少し難しいくらいが子供にとっては楽しい遊びかもしれません。
コマ回し
平安時代から始まったといわれるコマ回し。
男の子の間では今でもお正月の好きな遊びに入っているのではないでしょうか?