コンビニエンスストアが私達の生活に根付いてから久しく、今やコンビニエンス( = 便利) の域を超えたラインナップを取り揃えています。
そのひとつが、お弁当。“コンビニ弁当”“コンビニ食”という言葉さえ生んだ、発展著しい立派な現代文化に成長を遂げたのです。さて、このコンビニ弁当。
身近ではあるものの、やはり気になるのは添加物などの安全性。各社はどのような見解の元、商品開発に臨んでいるのでしょうか?
セブンイレブン
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2013年度の売り上げNo.1を誇るセブンイレブンでは、“食の安全・安心”をモットーに主力商品であるお弁当・お惣菜・調理パンなど、購入後すぐに食べる可能性の高い商品は、「出来る限り食品添加物を使用しない」ことを前提に商品開発を推進中。
やむをえず使用する場合は、使用する食品添加物の安全性を確認した上で、最小限の量の使用を心掛けているとしています。
評価すべき取り組みは、2007年にオリジナルのサンドイッチ類に使用するハム・ソーセージ類から「リン酸塩」を排除したこと。
しかしながら、「プライベートブランド商品では使用しているのでは?」との懸念の声が。