納豆、ヨーグルト、チーズ、キムチ、糠漬け、味噌、醤油、ちょっと前に流行った塩麹など、たくさんの発酵食品がありますよね。
更には、パンや紅茶、ワインやお酒なども発酵食品なんですよ。
ここでは、発酵食品が体にやさしいわけを説明します。
発酵するとどうなる?
発酵をすると善玉菌がその食物の中に多く占めることになりますので、腐敗の原因となる悪玉菌が生える余地がなくなります。
そのためチーズなど、保存性が効くようになるのです。
また、タンパク質は体の中に入ると分子が大きいために、異物扱いされてアレルギーの原因となります。
発酵食品の場合、このタンパク質が乳酸菌によって、分解されてアミノ酸になります。
このアミノ酸ですが、グルタミン酸(昆布のうま味)やイノシン酸(しいたけのうま味)などもアミノ酸の仲間なのです。