植物オイルと聞いて、どんなオイルを連想しますか?
サラダ油(原材料:なたね、大豆)、ごま油、オリーブ油、グレープシードオイル、米油、えごま油、亜麻仁油…など。
大きなスーパーや食材屋さんに行くと、いろいろな種類の植物オイルが置いてあって、どれをえらべばいいか、迷ってしまいますよね。
ここで植物オイルについて、ご紹介しますので、お店で選ぶ時の参考にしてください。
体に安全な植物オイルって?
バターやマーガリンは飽和脂肪酸といって、常温では固体の状態の油が多数を占めます。
飽和脂肪酸は、人間の体内では分解されにくく、コレステロールの原因に。
一方、常温でも液体の植物オイルは、不飽和脂肪酸という油で、体に良い成分が多く含まれています。
不飽和脂肪酸の中でもいろいろと種類があるのですが、この中でもシグマ3のαリノレン酸が多く含まれているイワシやサンマなどに含まれている青魚の油(DHA, EPA)や、えごま油、亜麻仁油は、体内のコレステロールを減らしてくれる良い油と言われています。
オメガ3の植物オイルは冷蔵庫で保存
えごま油や亜麻仁油はとても体にはいいのですが、酸化しやすいという欠点があります。