野菜は、暖かいところを好むものや寒いところを好むもの、湿気を嫌うものなど、種類によって特性は様々です。 野菜の保存方法をマスターして鮮度がいい状態を保ってあげることが、美味しく食べるコツ。野菜を美味しくいただくための保存方法をご紹介します。 常温で保存する野菜の保存方法 じゃがいも、玉ねぎ じゃがいもには、収穫後3カ月ほど発芽しない、自家休眠という特性があるので、長期保存が可能です。 玉ねぎも同様に保存性のある野菜なので、そのままかごに入れて、風通しの良い冷暗所に置けばOK。 使いかけのものは、保存用袋に入れて野菜室で保存する。 里芋・ごぼう・れんこん 泥がついている場合は、新聞紙に包み、かごなどに入れて、風通しの良い冷暗所で保存する。 泥がついていないときは、よく水けをふいてから、かごに入れて同様にする。使いかけのものは保存用袋に入れて野菜室で保存する。 にんにくの保存法 湿気を嫌うので、かごなどに入れて風通しの良い場所に置いて保存する。 包丁で切ったものは、保存用袋に入れて野菜室で保存する。 山芋の保存法 まるのままなら、新聞紙に包んで冷暗所で長期保存が可能。 切ったものは、切り口をラップで包み、保存用袋に入れて野菜室で保存する。 にんじんの保存法 冬場はまるのままなら、新聞紙に包んで、冷暗所で保存できますが、それ以外の季節は、ラップできっちりと包み、保存用袋に入れて野菜室で保存する。 なすの保存法 高温を好むので、2~3日以内なら室温で大丈夫。それ以上は保存用袋に入れて野菜室に立てて保存する。 野菜は鮮度が命。 野菜の正しい保存方法を知り、野菜の美味しさを生かし、使いきることが料理の基本です。 野菜を育ててくれた自然や人に感謝をし、毎日、野菜を美味しくいただきましょう。