子どもケアセンターの3つ機能とは。- 名古屋学芸大学 准教授 坂鏡子 –

IMG_3903

愛知県日進市は多くの大学が存在する田園学園都市。そこに子育て中の親子を囲むように地域・大学・学生が一体となりシンクロして支えている全国でも貴重な子どもケアセンターがある。春まさにたけなわの時期に名古屋学芸大学ヒューマンケア学部 子どもケア学科 准教授 坂 鏡子さんにお話しをうかがった。

子どもケアセンターの母体になるのは、名古屋学芸大学です。ヒューマンケア学部 子どもケア学科では、これから保育園の先生、幼稚園の先生、小学校の先生、養護教諭を養成する学部です。現代は、子どもたちと関わる専門職となる人たちが、乳幼児と触れ合った経験が少ないので、授業で学ぶ理論だけでなく、実際に子どもたちと触れ合い、親御さん達の声を聞く、体験型教育の実践の場として、2006年(平成18年)にスタートしました。

子どもケアセンターは、3つのコンセプトから成り立ち、それぞれが連動しています。

 一つ目は、地域に子育て支援を提供する地域貢献の場。
 二つ目は、一つ目に加えて学生達が参加して幼児理解を深め、子育て中の親御さん達の思いを受け止め、専門職としての基本的なスキルを身につける場。
 三つ目は、地域と連動しながら、これから必要となる人材を教育していく教育システムを作る場。