コーヒーチェーンによるコーヒーや、家庭でいれるドリップコーヒー、高品質の缶コーヒー、コンビニのコーヒーなど、日本ではコーヒーはとても身近な飲み物であり、一大産業となっています。
そんな中、サードウェーブコーヒーというものが登場してきています。
サードウェーブコーヒーとはアメリカのコーヒー文化の第3の波のこと。第3の…というからには第1、第2の波もありました。
ファーストウェーブコーヒー
ファーストウェーブとは第2次世界大戦後~1970年代くらいのことを言います。
アメリカで大量生産が可能になったコーヒーが、職場や家庭など大量に消費されるようになりました。
真空パックの登場により焙煎コーヒーの遠距離流通が可能になり、大量生産、大量消費に対応できるようになりました。
しかし、それは浅煎りのいわゆる「アメリカンコーヒー」だったため、味はよくなかったと言われています。