ガス代を節約するポイントとして「お風呂」はとても重要です。 大量のお湯を沸かしているわけですから当然ですよね。 毎日の入浴に伴うガスの使用量を少しでも減らすことができれば1年間の節約代は数百円の違いになってくることでしょう。 今回は特に「夏」のお風呂に着目してみました。 夏はシャワーじゃないの? 夏の暑い日にはお風呂を貯めずにシャワーで済ませるという家庭も多いかもしれません。 確かに、水道代の節約にもなりますしお湯を貯めることを思えばガス代も節約できます。 また、あまりに暑いとお風呂につかろうという気持ちにもなりにくいのでシャワーでさっと汗を流した方が爽快な気持ちにもなるでしょう。 ですが、健康のことを思えばできれば週に1~2回はお湯をはって少しぬるめのお湯でお風呂につかった方がよいです。 何も全身つからなくても半身浴で十分です。というのも、夏は思った以上に体が冷えているのです。 特に冷房がきいた部屋・オフィスに1日中いる方は注意してください。 「夏冷え」といって夏に体を冷やしてしまうと、体の芯から冷えてしまって冷え性になったり、腹痛や生理痛がひどくなったりする女性もいます。 昼は大丈夫でも夜になって手足が冷えてきたり、夏は大丈夫でも冬になって体に冷えを感じたりするケースもあります。 また、お風呂につかることで、副腎皮質ホルモンが活性化し、体がリラックス状態になるので夏の疲れがとれ、眠りにも入りやすくなる効果もあります。 夏のお風呂は朝から準備! いよいよ節約の話です。 夏にお風呂をためるときは、朝から水を張っておきましょう。 夏場はただでさえ水温が高く蛇口をひねった時点で冬よりもあたたかい水が出てきます。そして日中の温度が30度くらいになっていれば、お風呂にためた水温も上昇し、夜、わかすころには温水プールに近いくらいまであたたまってくることもあります。 浴室に窓があり、日光が差し込んでくるようであればぜひブラインドなどは全開にして日の光を浴槽に通すようにしてください。全く手間はかかりませんし、朝起きたらすぐに準備しておくだけなのでとても簡単な節約術です。 ポイントとしては、たくさん水を張りすぎないようにすることです。日中暑くて長くつかるのが億劫な場合もありますので少な目に張っておいて、足りなければ足すくらいでいいでしょう。水がすくなければ当然、水温もあがりやすいので効果的です! お風呂は夏バテを防ぎ、疲労を回復してくれるリラックスタイムなので夏場でもぜひ入浴するようにして、賢くガス代を節約しながら過ごしてくださいね。