世界にロハスという概念が誕生し、日本でもその言葉が徐々に浸透しています。
一見、新しい文化が旋風を巻き起こしている様相ですが、実は日本古来の文化の根底にはロハスライフと交わる部分が多く存在しているのです。
まずは、古き良き日本文化を見直してみませんか。
食を考える
その昔、日本が正真正銘の農耕民族だった頃。人々は総出で米を作り、野菜を育てました。
肥料には、自分から排出された科学処理が一切行われていない肥料を用いました。収穫した米や野菜は自宅で調理され、家族全員で食卓を囲み、残さず食べました。
とても当たり前、且つ自然なことです。
でも、もしかしたら新鮮に感じる人もいるかもしれません。時代は流れ、昔のような光景が様変わりしたからです。
日本の食は、ロハスの概念が生まれるずっと以前から自然と未来が調和していたのです。