仕事も家事も精一杯。 自分が元気なときは楽しく子育てできるのに、何かの拍子にオーバーフローしてしまうと、もう大変です。 「こうしなくちゃ」と自分で決めたことに囚われてあたふたしてしまう自分が、ちょっと自由になれれば、時間の流れ方が変わりだす。 そんな風に思えるようになってから、少しずつ笑顔の時間が増えてきた気がします。 ことばの使い方を変えてみることで、楽になるかもしれません。 「できない」ことを嘆くより「これならできる」ことに目をむける。 「やりたくない」より「それよりこれがしたい」と答えてみる。 お誘いを断るときは、「ごめん」より「誘ってくれてありがとう」と伝えてから断る。 否定形より、肯定形で暮らしを受け止めてみたら、風景が変わってみれるものです。 何かを大きく変えることができない、子育て時間、小さくできることに向き合い続けることが、そのあとの時間を豊かにすると思います。 photo by Adrian Fallace