妊娠中の辛い痛みの対策3つ

妊娠中は、ただでさえつわりで辛いのに、体のあちこちが痛くなることもあり、妊婦さんは本当に大変です。体が重くなることや、ホルモンバランスの変化によって、様々な痛みに見舞われてしまいます。

腰が痛くなっても、マッサージに行くわけにもいかず、ひたすら耐えている人もいると思います。そんな時に、自分でできる対策についてお話ししましょう。我慢しないで、少しでも楽になれるよう、ぜひ参考にしてください。

【こむら返りの痛み】

妊娠してから、急にこむら返りが起こるようになったという妊婦さんも多いのではないでしょうか。寝ている間に足がつって、強い痛みが起こります。

夜中・明け方などに起こることが多く、また、体を伸ばした時にも起こりやすいです。体が重くなるにつれて、足には大きな負担がかかっていますので、血行不良を起こしやすいこと、また、食事が思うようにできなくて、マグネシウムやカルシウムなどの峰ララ不足になりがちなためです。

お腹が大きいと自分ではマッサージしづらいと思いますので、湯船に浸かってよく筋肉を温め、柔らかくなるようにしましょう。お風呂に入れない時には、深めのバケツなどを使って足湯をするといいでしょう。

また、納豆や油揚げ、しらす干しなどマグネシウムを含む食品を積極的にとってみてください。

【腰痛】

腰痛は、ほとんどの妊婦さんが経験するのではないでしょうか?これは、お腹が大きくなることだけでなく、「リラキシン」というホルモンが関係しています。

リラキシンは安産に備えて、骨盤や関節の靭帯をゆるめる働きがあります。靭帯が緩むと、関節を支えるために、その周囲に筋肉が硬くなってしまうので、腰が痛くなるのです。

もちろんお腹が大きくなることも腰痛の原因です。お腹が大きくなるにつれて、まっすぐに立っていられなくなり、どうしても反り腰になりがちです。そうすると、腰に負担がかかるのです。

そんな時は、妊婦さん用の腰痛ベルトをすると、かなり動きやすくなります。また、マタニティヨガなどをして、腰回りに筋肉をほぐしていくと、楽になりますよ。

【歯や歯茎の痛み】

妊娠と歯の痛み、どんな関係があるんだろう?と思うかもしれませんが、主に2つの理由があります。

1つは、つわりなどで満足に歯磨きができないことで口の中の環境が悪化することによって、歯周病などにリスクが高まること。

もう1つは、ホルモンバランスの変化により妊娠性歯肉炎が起こりやすくなります。妊娠中に増えるエストロゲンやプロゲステロンのせいで、このホルモンがあると喜んでしまう細菌が口の中で増えて、歯肉炎になりやすくなるのです。

妊娠中は、いつもより念入りに歯を磨くことが大事だということですが、つわりなどで歯を磨くことが難しい場合には、マウスウォッシュなどを使って、口の中を清潔に保つようにしてください。

また、安定期に入ったら歯医者に行って、臨月になる前に必要な治療をしておくことをおすすめします。

【まとめ】

妊娠中は初めてのことばかりで、戸惑うことも多いと思います。そこに体の痛みがプラスされると、とてもストレスがたまるでしょう。しかし、大抵のことは出産すれば終わりますので、「今だけのこと」と思って、少し気楽に構えるようにしてください。

歯周病だけは早産や低体重児のリスクを高めるということがわかっていますので、早めに歯医者で診てもらいましょう。