「妊娠した!」と喜びもつかの間、出血があったりお腹が痛くなったりすると、流産してしまうのではないかと心配になることがあると思います。 今回は妊娠初期(妊娠4週から15週の間)に注意したい流産の兆候とその対策についてご説明します。 知っておきたい「化学的流産」 受精卵に異常があったり、着床してもうまく状態を継続できなかったりして、初期流産する場合があります。 これは「化学的流産」といい、生理予定日から数日遅れて重い生理となります。 中には妊娠4か月くらいからお腹が張って、流産の心配があることから、出産まで半年間くらい、ずっと流産防止の点滴をして、病院に入院しているママもいます。 流産の兆候はどんなもの? まずはとてもお腹が痛くなります。 生理痛より2、3割増しの痛みで、それがだんだんとひどくなっていき、出血も増えていきます。誰でもそれが異常だと分かる状態です。 子宮外妊娠もお腹がとても痛くなるので、すぐに病院に行くことが必要です。 流産の対策 まずはストレスと溜めないこと。無理をしない。疲れたらすぐに休むことが挙げられます。 また、葉酸のサプリメントを飲むことやビタミンEを多く含む、ピーナッツやくるみなどのナッツ類を食べるといいでしょう。