フィンランドは福祉が充実しており、子育てについて政府から厚く支援が受けられます。
日本にもこんな制度があったらいいなー、と思いませんか?
その中の一つ、フィンランドの家族支援の「ネウボラ」について説明します。
「ネウボラ」はスウェーデン語で「アドバイス」という意味
ネウボラはスウェーデン語で、アドバイスという意味で、妊娠してから成人するまで、いろいろと助けてくれる制度、それがネウボラです。
今では福祉国家ですが、フィンランドはもともとロシアの支配下にあり、貧しい国でした。
出生率が低くて、生まれてきても乳児死亡率が高かったのです。
そこで最初は、出産した母親に子育てに必要なものをセットにしてプレゼントすることを民間の団体で始められました。