今、日本では保育園の不足が問題となっています。そのため、都市部のママ達は子供を預けられず、仕事に復帰できないという深刻な事態を向かえています。 保育園の数同様、保育士の数も足りない 実際に、保育士が足りないために、保育園を作りたくとも作れない状態になっているのが日本の現状で、政府では「子育て支援員」という保育士の助手をするような認定資格を設置しています。 保育士の資格を持っているけれど、他の仕事に就いていたり、保育士をリタイヤした人に対して、保育士に就職を促す制度はありますが、それでも保育士の数が絶対的に足りていない状態となっています。 なぜ足りない?保育士の数 保育士はとても大変な仕事です。子供の健康面や怪我などにも注意を払いながら対応しなければならず、精神面、体力面においても大きな負担がかかります。 中には保育士の資格を持ちながら他の仕事についていたり、リタイヤする人も少なくありません。 また、給与が安く続けていくことが難しいという問題もあります。 子育て支援員になるには? 国家資格である保育士は、専門学校の卒業や保育士試験への合格などが必須となりますが、政府が創設した子育て支援員はそのハードルを下げ、20〜25時間程度の講習で保育士の補助ができる資格を与えるというものです。 しかしながら給与の低い保育士に続き、子育て支援員においても給与はあまり高くなく、年収200万円に達しない程度になるようです。