元々は照国神社の右手横(現在の戊辰駐車場)に鎮座していましたが、明治8年に鹿児島招魂社に改称し、その後、昭和14年(1939年)に鹿児島県護国神社に改称しました。
戦後の昭和22年(1947年)、軍国主義施設として廃止されるのを免れるため、薩隅頌徳神社(さつぐうしょうとくじんじゃ)に改称しますが、翌23年に現在地に遷座され、昭和26年に鹿児島県護国神社に復しました。
初穂料: 5,000円、7,000円
住所: 鹿児島県鹿児島市草牟田2-60-7
電話: 099-226-7030
妙見神社:鹿児島県鹿児島市
由来
「妙見(みょうけん)神社」は、鹿児島県鹿児島市にあり800年程の歴史を持つ寺院です。
鎌倉時代の初期(正治年間)、薩摩の人々を苦しみより助け、福寿を祈願して、紀州那智山より薩摩国宇宿村の地に鎮座されたことが妙見神社の起源と伝えられています。
さらには、島津家の初代忠久公が薩摩に入国する際、鎌倉から背負って奉齊したという伝説も残っています。その後、今から600年前、島津家七代元久の時(1394~1427)に、祭田(神領九石分)を寄附されており、長きにわたって島津家により篤く信仰されてきました。
また、当時宇宿村は郊外にあったにもかかわらず、都市部からも多くの人々が祈願や参拝が訪れていたことが記録されており、一般の人々からも信仰を得てきました。
住所: 鹿児島県鹿児島市宇宿6丁目7-1
電話: 099-264-0011
新田神社:鹿児島県川内市
由来
「新田(にった・にいた)神社」は鹿児島県薩摩川内市にあり、かつては八幡五所別宮の一つとして八幡神を祀っていた神社であることから、「新田八幡宮」・「八幡新田宮」・「川内八幡宮」・「一宮八幡」・「新田明神」等とも呼ばれています。
起源には諸説ありますが、藤原純友の乱のときに国家鎮護を祈願し5か所建てた八幡宮の一つとする史料があるなど、その歴史は古く、霊験あらかたな神社です。