切迫早産だと診断された時の注意事項としてよく言われるのが、「トイレ以外はベッドで過ごすこと」です。
ところが、我が家だからこそ色々気になって動いてしまいがち。そこで、自宅安静の際に取り入れたいポイントをご紹介します。
家族の中心に陣取る
自宅安静する場合に犯してしまいがちな最大の過ちは、生活音から一番遠い部屋にベッドを置いてしまうことです。
確かに、眠る時には音の無い静かな部屋が理想的といえるでしょう。
ですが、安静中とはいえ絶え間なく眠っているわけではありません。
身体を休める必要はありますが、動かなければテレビを見ていても問題は無いのです。隔離された状態で「ご飯は何を食べる?」「お風呂の沸かし方は・・・。」などと聞こえてくると、非常に気になり、起き出してしまう要因になりかねません。
そこで、居間やダイニングにベッドを置くことを考えてみましょう。一家のキーパーソンであるあなたが、いつも視野に入るところにいてくれると家族は自然と安心するものです。
そうすると今までにやったことの無い家事にも挑戦したり、頑張れたりする意欲にも繋がります。
また、安静が必要な自身も目に見える安心感から、「任せる」ことが容易になります。