大企業でも積極的に女性の取締役を採用するようになり、自身で起業するなど、女性の働き方も多様化し、個々の能力や希望に合わせた働き方ができるようになってきました。
そんな女性の働き方をご紹介します。
女性管理職として働く
2014年6月に政府が掲げた「2020年までに指導的地位に女性が占める割合を30%以上」の目標もあるように、企業の女性の取締役を積極的に採用しようという動きが強まっています。
実際の数値として日本の企業の女性管理職の比率は今のところ11.1%と非常に低い数字が出ています。
しかし、女性の晩婚化や共働きなどの世帯の増加で、結婚適齢期と言われる年齢を過ぎた女性も企業で長く働けるようになり、管理職にふさわしい能力と年齢の女性の増加によって、この数字も上昇することでしょう。
ダイバーシティ・ライフワークマネジメントしながら働く
人によって、ライフイベントやライフスタイルは様々。とくに妊娠や出産、育児を行う女性は、それらがすぐに仕事やキャリアに関係してくるため、男性よりもより真剣に考えなければいけませんね。
大手企業では、そういったダイバーシティ(社員一人ひとりのライフステージ・スタイルや価値観の多様性)を重視し、短時間勤務やフレックス勤務、半休制度などを取り入れて、女性のライフイベントに合わせて柔軟に働けるようにする環境が整ってきています。