創業初期の中小企業等は資金面及び経営面などあらゆる支援が欲しいフェーズです。
融資を受けるということは、融資先から資金の用途などの様々な制約を受け、返済及び利息の支払い義務を課せられるということ。担保や保証金の準備を要することもあります。
一方の投資ファウンドは投資会社による事業計画及び資金計画についての審査を通過すれば、より自由度の高い事業が成り立ちます。
その仲介役を担っているのが中小機構です。
中小機構の役割
中小機構(独立行政法人中小企業基盤整備機構)とは、中小企業の資金調達に投資を通して一役買う立場にあります。
ただし、中小機構自らが投資を行うのではなく、投資会社が実際の審査や投資業務を担っています。
この仕組みによって、創業間もない中小企業でも歴とした株式会社のような資金調達の機会に恵まれるようになるのです。