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子ども・子育て会議(第16回)で、「子育て支援員(仮称)」が新設されることになったことが発表されています。
今回は、「子育て支援員(仮称)」が何なのか、調べてみたいと思います。
「子育て支援員(仮称)」という新たな認定資格
「子育て支援員(仮称)」は育児経験豊かな主婦が対象とされ、国のガイドラインに添った全国共通の研修を15〜25時間受けることで、認定資格が得られるといものです。
実施に関しては、各地方自治体に任せられ、認定資格は全国で通用できるとされています。
認定されると、小規模保育・家庭的保育・一時預かり・事業所内保育の保育従事者などの仕事が可能と示されています。
「子育て支援員(仮称)」と認定された人は、保育士試験を受験するために必要な実務経験として認められ、家庭的保育者・放課後児童支援員として従事するために必要な研修の一部を免除するなど検討されるそうです。