引き継ぎとは、担当者と顧客、会社と顧客の信頼関係をつなぐもの。 ことルートセールス(得意先営業)の場合、契約している顧客から継続的な注文をもらったり、別の商品やサービスに対して新たな注文をいただきます。 この全ての元となるのが、信頼という土台。 会社としての信頼もある一方で、顧客が意識するところは担当者であることが多いものです。 前任者の担当歴が長かったり、前任者の個人としての信頼土台が厚い場合には、後任への引き継ぎには丁寧さと十分な時間を使うことが必要になるでしょう。 丁寧な引き継ぎには、個々の顧客の情報が伴うはずなので引き継ぎ資料が必要です。 引き継ぎの最中は何かと忙しくなるため、こういった情報は普段から整理して置く必要があります。 いつ整理しておくのか では、いつ整理しておくのか。毎日です。 日々書きすすめれば、いつしか虎の巻になります。 しかしならが、日報というかたちで強制されているようだと続きません。 では、どう書くのか。自分と顧客との日々の物語を記すのです。 引き継ぎ資料なので最終的には後任者が読むわけですが、読む相手がいるいないに関係なく、自分と顧客との日々を記していけばいいのです。 虎の巻への一歩始めてみませんか。 photo by Bureau of IIP